カテゴリ:甲虫目3(ゾウムシ・オトシブミの仲間)( 5 )


横画像は左クリックで大きくしてご覧下さい
 ヒゲナガオトシブミ: オトシブミ科 クビナガオトシブミ族

特徴や詳細についてはこちらをクリックしてご覧下さい

交尾から揺籃制作過程を観察できました



1) メスは既に葉の状態を確認しています

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2) メス、葉を葉脈に沿って半分に折り曲げ始めています
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3) 既に葉の付け根に切り込みが入れてあります
   葉脈を囓りながら半分に折ります
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4) 葉先から巻き始めました
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5)
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6) オスが改めて登場、交尾に至るが・・・
  ここで疑問?
  文一総合出版のオトシブミハンドブックに拠ると、メスは単独で揺籃作りをし↑6)の巻き始めの時点で産卵を済ませているらしい
  だとしたら、この交尾の意味は?
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7) オスはクライマックス?
   メスはお構いなく葉っぱを巻き続けます (^^;
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8)
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9) 位置を変えて葉の端を畳みます
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10) 葉脈には巻きやすいようにキチンと囓って細工がされてます
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11)
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11) ほぼ揺籃完成 ようやくオスが離れました
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12) メスは一人で巻き終えた揺籃を切り落とす作業に入りました
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13) とても几帳面に丁寧に巻かれています
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14) 落ちる瞬間は写せませんでしたが・・・
    葉の表裏を使ったツートンカラーの揺籃・作業終了です
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15) 揺籃が落とされたあとの切り口
    しかしながら、産卵の瞬間は確認できなかったのがとても悔やまれます
    オスは・・・
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16) ひょっとすると・・・
   恋の敗者かと思ってしまった、こちらのオスが本当のパパだったりして?
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by puntamama3 | 2017-05-18 23:21 | 甲虫目3(ゾウムシ・オトシブミの仲間)

モモチョッキリ


モモやウメの若い果実にいるキラキラ毛深いチョッキリ
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 モモチョッキリ: チョッキリゾウムシ科 チョッキリ族
 赤銅色~赤紫色で金属光沢、上翅は強い点刻があり毛が密生している
  •  大きさ  ≒ 6~9 mm
  •  成虫出現期  年1回春,初夏出現
  •  ホスト: モモ・ビワ・リンゴ・ナシ・ウメ


  
ヤマモモの実で観察したが、写っていたのはオスばかりだった
発生初期だったのか? それとも偶々なのか?
モモチョッキリ♂ 2015年5月15日 群馬県高崎市
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♀の触角は口吻の中程の位置に付いているそうです



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by puntamama3 | 2016-07-05 23:44 | 甲虫目3(ゾウムシ・オトシブミの仲間)

ヒゲナガオトシブミ

 葉っぱに乗ったミニ・ショベルカー 041.gif
 長~い首(後頭部)とヒゲが特徴的

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 ヒゲナガオトシブミ: オトシブミ科 クビナガオトシブミ族
  •  大きさ  ♂ 7~11 mm ・ ♀ 6~8 mm
  •  成虫出現期 春と夏、2化するらしい
  •  ホスト植物: アブラチャン・カナクギノキ・クロモジ・フサザクラ



サイト「オトシブミの国へ」さんを参考にさせて頂いています


  
写真のように濃い赤褐色のタイプ(ヒゲナガオトシブミ) と別に
明るい褐色のタイプがあり、それを キイロヒゲナガオトシブミ として亜種または別種とする考えもあるそうですが・・・
ともかく両タイプはホストの植物が異なるそうです


写真は色も濃いしアブラチャンの葉にいたので、ヒゲナガオトシブミ で間違いなさそうです

ヒゲナガオトシブミ♂ 2015年5月15日 群馬県高崎市 
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ヒゲナガオトシブミ♀型 同所
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メス型とした理由
オスにも首が長くない小型のオスもいて、外見上はメスとほぼ同じなのだそうです





因みに

キイロヒゲナガオトシブミのホスト植物は イタドリ・リョウブ・コブシ・ブナ・タンナサワフタギ だそうです
それに拠るとイタドリにぶら下がってた愉快なこの子は?

キイロヒゲナガオトシブミ?♂ 2016年7月3日 埼玉県小川町
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普通は葉っぱの上に腰掛けているような格好なのに
この子は何してるのかな~?
オスだから葉っぱを巻き巻きはしないと思うのですが
ただ遊んでいるのかな?(笑)
逆光の条件下で色あいは正確に写せませんでしたが
面白い子だったので載せてみました



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by puntamama3 | 2016-07-05 21:41 | 甲虫目3(ゾウムシ・オトシブミの仲間)

シロヒゲナガゾウムシ


 樹肌に溶け込んで見つけにくい
 ゴツゴツした感じの茶色い身体に白く大きい斑が3ヶ所、一見、サビカミキリか?と思う模様ですが
 口吻が幅広く短いのでヒゲナガゾウムシの仲間と分かります

 シロヒゲナガゾウムシ: ヒゲナガゾウムシ科
  •  大きさ  ≒ 10~12 mm
  •  成虫出現期  5月~8月
  •  広葉樹の枯れ木を餌とするそうです
  

写真はメスなので触角が短いです
オスの触角はとても長く、やはりカミキリムシのようです
シロヒゲナガゾウムシ♀ 2016年7月2日 埼玉県狭山市
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素晴らしい隠遁の術、しかもジッと動かない!!
我ながら良く見つけたモノです
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見つけてから全く、マクロで撮影中もびくとも動かなかったのですが・・・
深度合成ができるコンデジに変えようと目を離した隙に一瞬で消えました @@
それもまた凄いワザと感心することしきり

是非オスも見つけたいです!!


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by puntamama3 | 2016-07-04 21:36 | 甲虫目3(ゾウムシ・オトシブミの仲間)

ハイイロチョッキリ


灰茶色の毛が長いチョッキリ 
口吻が長いので一見シギゾウムシのようですが、触角が曲がっていないのでチョッキリです

 ハイイロチョッキリ: チョッキリ科 チョッキリ属
  •  大きさ 6~8mm
  •  成虫出現期 7月~9月
  •  灰茶色の毛は発生初期は全身に着いているが、段々とはげ落ちて黒い体色が見えてくる
  •  夏の終わり頃になるコナラやクヌギの若い果(まだ緑色のどんぐり)に穴を開け産卵をする

   産卵したどんぐりは葉も付けたままの枝先を、チョッキリ!と切り落とす場合が多いそうです

   ドングリを食べ成熟した幼虫は土に潜って越冬するそうです

  


林縁の下草に留っていた羽化したばかりと思われるオス
(角度が悪く小さくしか写っていませんが、オスの前胸脇には棘状の突起がある)
ハイイロチョッキリ 2016年7月2日 埼玉県狭山市
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メスはこの長い口吻を使って穴を開けたドングリに卵を産み付け、また蓋をするそうですが・・・
オスの口吻は何の役にたつのかな?? (^^;


長い毛に光沢がある個体もいました
ハイイロチョッキリ 2014年7月6日 埼玉県
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チョッキリ!!シーンも観察できたら撮影したいと思ってます・・・




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by puntamama3 | 2016-07-04 21:02 | 甲虫目3(ゾウムシ・オトシブミの仲間)